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新宿伊勢丹メンズ館にGANRYU and/or FACETASMが期間限定店舗をオープン

デザイナー落合宏理(おちあいひろみち)氏が「ユーモア・オブ・ポップ」をコンセプトに掲げ、’07年からスタートしたファセッタズム「FACETASM(ファセッタズム)」が、丸龍文人(がんりゅうふみと)氏が手がける「GANRYU(ガンリュウ)」とともに新宿伊勢丹メンズ館2階に、期間限定ショップ「GANRYU and/or FACETASM」をオープンした。モードとストリートを独特な視点で再構築したクリエーションは、コムデギャルソン社からの呼びかけで実現し、伊勢丹初出店となる「FACETASM」は2011年春夏コレクションを揃え、2011年3月1日までの期間限定ショップとなる。
「GANRYU and/or FACETASM」は、伊勢丹新宿メンズ館2階のインターナショナルクリエーターズフロア内の「CORNER COMME des GARCONS」」と「UNDER COVER」の間のプロモーションスペースにオープン。店舗名は川久保玲氏が考案。
「FACETASM」は、デザイナー落合宏理が「COMME des GARCONS」や「UNDERCOVER」「Zucca」など国内のモードをメインに手がけるテキスタイル会社ギルドワークで8年間勤めた後、2007年に立ち上げたブランド。主にセレクトショップ等で販売している他、東京・南青山のコンセプトショップ「THE CONTEMPORARY FIX」では定期的にリミテッドショップを展開し好評を得ている。デザイナー丸龍文人氏は専門学校卒業後、2004年にコムデギャルソン社に入社。「JUNYA WATANABE COMME des GARCONS」でパタンナーを務めた後、2008年春夏シーズンより「GANRYU」をスタート。セレクトショップ他、「ZOZOVILLA」内の「DOVER STREET MARKET」などのネットでので展開を積極的に行っている。
今シーズンのテーマとして”Liberty Hell”を掲げ、スイムウェアの素材を用いたジャケットなどを展開するガンリュウ。一方ファセッタズムは、様々な民族からヒントを得たオリジナル柄をメーンに、”MINORITY”というテーマで展開。

・落合宏理氏
「喜びとともに、気の引き締まる思い」
「2週間という期間で若手の僕たちがどのような形でこのイベントが終えることができるのか楽しみです」
「伊勢丹が取り扱うブランドの中でも、僕たち若手デザイナーの2人が、一緒にショップができるのはとても光栄」
・丸龍文人氏
「数年前に雑誌の企画でファセッタズムと一緒に特集されたことをきっかけとして、クリエーションにシンパシーを感じていた」

・GANRYU and/or FACETASM
 -伊勢丹新宿店メンズ館 2Fインターナショナル クリエーターズ
 -営業(開催)期間:2011年2月16日~2011年3月1日
 -営業時間:10:00~20:00
 -電話:03-3352-1111